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不発弾でないことを祈る [格闘技]

格闘技の話題が連続しますが、K-1&HERO'SのFEG陣営が、ロサンゼルスのメモリアル・コロシアムで、Dynamite!!を開催するんだとか…。日本の大晦日ではおなじみのDynamiteですが、しかしアメリカでどこまで通用するだろうか。
何をおいてもカードが重要になりますが、メインイベントがブロック・レスナーとチェ・ホンマンではすでに結果が見えたような気が。話題先行の実力無視カードで、アメリカのファンを振り向かせられるのかなぁ。レスナーがアメリカでどのような評価を受けているのかは知りませんが、どれだけ人気でも、それはプロレスの話ですよね。総合格闘技とプロレスは別モノだと小一時間…。
まあ、だからといって、FEG陣営にアメリカで訴求力のあるカードを組めるかと言ったら、そんなことないわけで…。全盛期をとうに過ぎたホイス・グレイシーをかり出さなければ行けなくなってるのも、結局カードの組みようがないことの証左であって、もうかなり心配になってきます。
こうなると、ケイジ・レイジとか他の団体の選手をどれだけ集められるかが重要になってきますが、大丈夫かなぁ。それに、仮にそっちからいい選手を出してくれることになっても、谷川のことだから曙vsショーン・オヘアで行こう!とか本気で言いそうで怖いです。
せめて、キックルールで1、2戦でもいいから良いカードを組んでくれれば良いんですが…。レミー・ボンヤスキーvsルスラン・カラエフとかやらないかな。ないですか、そうですか。

… と、心配事ばかり並べてきましたが、しかし、営業レベルで物事を考えると、少なくとも「ある程度の収入は見込める」と考えなければこんな大きな興行を打つはずはない。そう考えると、隠し球の一つや二つ持っていてもおかしくはないのかなぁとも思える。とりあえず、その持っているはず(持っていてくれ、頼む)隠し球に期待しましょうか。

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Web拍手レス

>何だか、今までのPRIDEがPRIDEでなくなってしまう気がするんですよね… >ルールも変わっちゃうのかな…そうなったらもはやPRIDEでもなんでもないような気がします

確か、アメリカは州によってかなりのレベルで条例が異なってくるので、開催地に合わせてルールの調整が必要なはずです。こないだのPRIDE.33でも、たしか全試合グラウンドでの頭部へのキックが無しだったですよね。新オーナー体制でどういうルールミーティングが行われるかは不明ですが、ゆっくりとUFC ルールに移行していく可能性が高いんじゃないですかね…。そのうち、ロープのリングはやめて、オクタゴンでやりますとか言い出しかねません。
いちファンとしてはそうならないように祈るしかないんですが、海の向こうの異人さんがオーナーでは…。いや、だからといって、榊原氏がいい!とかは言いませんけど。

文:神居鈴

3月30日


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