10万HIT達成! というわけで、ちょっと毛色を変えて… [所感]
神居鈴(以下、神)「白さん白さん」
白詰草(以下、白)「なんですか神居さん」
神「トップページのカウンタがすごいことになってるよ」
白「おやまあ、なぜか値が0行進ですね。so-netのサーバー管理人を呼びつけましょう」
神「いやいやいやいや、違う違う。CGIのファイルがトンで0に戻ったとかじゃないから。ウチの会社じゃあるまいし」
白「さりげなくヒドいこと言ってますね」
神「たまにケアレスミスでファイルのロック忘れるとねぇ」
白「給料泥棒ですね」
神「…頑張ってるんだよ、これでも」
白「で、いったいどうしたとですか」
神「なぜエセ九州弁に。…えっと、カウンタが10万HITに達してるのね。6桁目がホラ、1でしょ」
白「おおー。……え、たった10万HITに7年もかかっ…」
神「ゲフンゲフン。都合の悪いことは言わないように」
白「いや、トップページの下の方に開設日が書いてあるから、見れば誰でも…」
神「そーうーだーけーどー」
白「意地張らないで、楽になりましょうよ。ほんとは判ってるんでしょう?」
神「…いや、意味判らないから。うーん、5年くらい更新してなかった時期があったからなぁ。実質の稼働って、せいぜい2~3年てとこだよ?」
白「…人気のあるところは、1年で100万HITを優に超えますが」
神「……いいんだよ、マイナーで。Web拍手の管理ページにログインしてはため息をつく毎日もオツなもんです」
白「何を言ってるんですか、後ろ向きな。だいたい、最近新作書いてんのは私だけで、神居さんは沈黙の艦隊もイイ所じゃないの。拍手なんてあるわけねえー」
神「うるさいなぁ。誰がサイト管理してると思ってるんだ。文章の各所に『禁則事項です』のgif貼るぞ」
白「地味な嫌がらせですね。しかも無理してハルヒネタ。アニメ観てないくせに」
神「ハルヒネタというか、アンサイクロペディアのパクリなんだけど」
白「またそんな、重箱の隅をつつくような…」
神「どうせ、ここ数年は誤植探ししかしてねえよーだ」
白「拗ねないでください。キモイから」
神「……」
白「ま、何はともあれ、これで一つの目標は達成できたってところですか」
神「そうだねぇ。サイト開設最初期の目標は500HIT。その次は1万HITを目指して、それを達成したら10万HITが目標になり…」
白「500HITて…」
神「チャット仲間のためだけに作ったサイトだったもの。URLもあの頃の仲間数人だけにしか教えてなくて。外部からのリンクも、自動リンクに一つだけ登録したのみ」
白「虚しくなりませんでしたか」
神「ならなかったなぁ。そんなこと考える余裕がなかったのね。PCを触り始めたばかりの頃で、できることと言えばWord95で文章を書くとか、チャットするとか、せいぜいその程度。回線も33.6kbpsなんていう、現代の感覚で言えば超ナローバンドでね」
白「1MBのメールを送ると『嫌がらせ』認定された頃ですね」
神「そうそう。で、HTMLなんて当然判らなくてさ。なんと、草創期はWordのHTML変換機能を用いてページを作ってたのね」
白「HP作成ソフトすら使わずですか」
神「うん。そんなソフト、あることすら知らなかったもの。HPビルダーをようやく導入したのは、3ヶ月後くらいだったかなぁ」
白「そりゃ大変だったでしょう」
神「大変だったなんてもんじゃない。右も左も判らないまま勢いだけで始めたもんだから、毎日が勉強勉強勉強! ガイドブック片手に『リンクって何?』『タグって何?』の日々。だから、カウンタの回転とかSEOとかファインダビリティとか、そんなん考える余裕なんて全然無い。ひたすら、ページメンテに追われる毎日」
白「白鳥は水面下の動きを悟らせず…」
神「…だったらまだカッコ良いんだけど、あの頃は裏面のバタバタがもろにページに表れてて。リンク先がCドライブとかしょっちゅうあった(笑」
白「…そんなんでよくSEになれましたね」
神「自分でもスゲーと思う…。まあ、だから虚しいなんてね、考えもしなかった。己の文章力だけを頼りに、レイアウトもへったくれもないサイトを何とか楽しくしようって」
白「ところで"へったくれ"ってどういう意味?」
神「……君、ひょっとして私のこと嫌い?」
白「イヤイヤ、マサカ、ソンナ」
神「なぜ半角に」
白「ともかく、自転車操業と長いブランクを経ながら、細かいハードルも越えつつ、10万HITまでたどり着いたと、まあそう言うことですよね」
神「…うん、まあ、2行でまとめるとそうなんだけど…」
白「で、とりあえず目標は達成したから、サイトは閉鎖、と」
神「いやいやいやいやいや! まだ閉めないから!」
白「ええー…」
神「なんで残念そうなのよ! だいたい白さん、ToHeart2SSの予告した奴、まだ全部書いてないじゃん!」
白「うん」
神「いや、うんて。そんなあっさり」
白「さっきのは小粋なジョークてやつです」
神「小粋の意味判ってる?」
白「SSの方はもちろん書きます。とりあえず、予告したのは書きあげますよ」
神「指輪シリーズとか、また1年くらい新作がないとかは…」
白「はっはっは」
神「なぜ笑う」
白「まぁ、ぼちぼちとやります」
神「10万HIT達成の記念SSとか書かないの?」
白「…人に頼む前に、自分で書いたらどうでしょうか。ココちゃんとミリアちゃん、泣いてますよ?」
神「いやー、今の来館者さんにマリークレアを提出しても、なんだこれって言われるだけでしょ。99.9999%以上が、ToHeart2のSS目当てなんだから」
白「あんたねぇ…。うーん、一つ考えてるのはありますけれども」
神「おっ。言ってみるもんだなぁ」
白「このみんSSで『柚原このみの優雅な一日』とか」
神「どんな話?」
白「タイトルしか考えてない」
神「テメェ」
白「じゃあ、『草壁優季の優雅な一日』ならどうでしょう」
神「どうせタイトルしか考えてないんじゃないの?」
白「うん」
神「……」
白「『笹森花梨のミステリィな日々』」
神「念のために聞くけど…」
白「もちろん、テキトーに言ってるだけ」
神「あのねぇ…」
白「じゃあ『久寿川ささらの両生類講座』」
神「誰が読むんだよ」
白「『実録!ダニエル教育の現場』
神「実録ってなんだ」
白「『小牧姉妹のベッドの中で』」
神「R指定はやめて」
白「『小牧姉妹の決闘』」
神「意味判らん」
白「『メイドロボ姉妹の決闘』」
神「頭すげ替えただけじゃんか」
白「『向坂環の最強への道 ~私より強い奴に会いに行く~』」
神「なぜそう格闘技関係に持って行くのよ」
白「『るーこと七輪とにゃーのちょっといい話』」
神「七輪が微妙…」
白「『姫百合瑠璃の3分クッキング』」
神「塩チャーハンはのーさんきゅー」
白「なら、『姫百合珊瑚のプログラム・パワーチェック』なんてどう?」
神「あ、それは個人的には読んでみたい」
白「無理だ。私の能力を越えている」
神「じゃあ、どう?とか聞くなよ」
白「まあ、とりあえず、テキトーに待っててください。なんか書こう」
神「…くれぐれも、読者さんを怒らせるようなのは書かないでね」
白「善処します」
神「ふ、不安だ…。じゃあ、まあ、長くなってきましたし、そろそろ締めの言葉、いっときましょ」
白「ラジャ」
神居鈴&白詰草
「いつもいつもごひいきいただき、まことにありがとうございます。みなさまの歩む道に、白い花の祝福がありますように――」
2007年7月11日 神居鈴&白詰草
コメント 0