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創作工房 世界樹について [創作]

白詰草(以下"白"):神居さん神居さん。
神居鈴(以下"神"):なに?
白:Walkway of the Cloverの「Novels」のページがなんかおかしいです。Dreamweaverで修正したから、これアップロードして上書きしちゃいますね。
神:いやいやいやいやいや! いきなり何の疑問もなく不正書き換えと決めつけないでよ。違うよ、それ私が新しく作ったWikiだよ。
白:神居さんが?
神:そうそう。
白:じゃあやっぱり修正…
神:いやいやいやいやいや! 消さないで消さないで! それで良いんだってば。
白:ええー…?
神:なんでそんな不満そうな…。
白:いや、だってねぇ。何ですか、このヘンなWikiは。タイトルが…「創作工房 世界樹」?
神:ヘンて…。それはね、私と白さんだけじゃなくて、他のいろんな作家さんたちが、自由に簡単に作品をWebに公開できるようにって言うことで作ったWikiなの。Wikiのトップにも「世界樹について」にも書いてあるでしょ?
白:他の人も?
神:そうそう。まぁ、時代はWeb2.0だし。
白:そうですか? Web2.0なんてそんなに普及してます? 単にBlogとかWikiのツールだけが出回ってるだけのような気がしますが…
神:…まぁ、理念の普及はともかく。
白:それを横に置いちゃいますか。
神:いや、だって、Web2.0以前からこういうサイトの野望は持ってたんだもの。かなり前から考えてた。ユーザーが動的にWebの状況を変化させるのが主流になるってのは、IT系の分野にいる人なら、Web1.0の頃から予想してたでしょ、みんな。
白:そうなんですか?
神:そりゃスタティックなページを乱発するだけのWebなんて、どう考えたって長続きしないもの。それなら、スピードと利便性を抜きにすれば、少なくとも閲覧者の立場からはテレビや本で事足りるわけで、ネットがインタラクティブである意味がぜんぜんない。
白:まぁ、そういう話は置いといて。
神:ええ!? ここからが良いところなのに…
白:そんなの誰も聞きたい人がいませんて。それより、新しいサイトの方をお願いします。
神:ああ、うん。
白:まず、念頭にあるのは「他の人が参加すること」だと?
神:そうそう。ターゲットとしては、まず「自分のサイトを持っていない人」と、「専用のサイトを運営するほどタマがない」人。けっこう多いんじゃないかと思うんだ。
白:「自分のサイトを持ってない人」というのは?
神:サイトを作るのは難しそうだなー、って思ってる人。また、サイトは作れるけど、運営する余裕のない人とかかな。
白:ほうほう
神:Wikiの場合は、文法だけ覚えれば、あとはブラウザから編集するだけだからね。書式にしても、自由度はともかく難易度はタグに比べてかなり簡単だから。それに、運営はこっちでやってるわけだから、そういった煩わしさも気にする必要がない。
白:確かに、ラクと言えばかなりラクでしょうね。
神:でしょ?
白:その分、自由気ままにはできない、と。
神:そりゃまそうだけど、メリットの方が大きいと思うよ。デザインとか権限が不満な人は、たぶん最初から自分のサイトを作るでしょ。
白:それもそうですね。では、「専用のサイトを運営するほどタマがない」というのは?
神:サイトを作る場合、せっかく立派なページデザインを作る技量があっても、完成した作品が1個か2個しかないとなると、公開に躊躇するでしょ。
白:まぁ、そうですね。スキマばっかりのページになりそうですし。
神:でも、こういったWikiなら、例え自分の作品が1個か2個でも、他の人の作品はたくさんあるわけだから、スキマばっかりのページにはならない。また、他の人の作品を読みに来た人が、自分の作品を読んでくれる可能性も大きいわけで。
白:ふんふん。
神:あと、それとは別に「ネタはあるけど小説が書けない!」という方もターゲットです。
白:はい?
神:近年非常によく耳にするのは「ネタはあるんだけど、文章を書く自信が無くて…」って言う人。これ、けっこう多いんだ。で、聞いてみると、もんのすごく面白いネタを持ってるのね。
白:ほうほう。
神:そういうネタが、本人の内部から出ることなく、結局立ち消えになってしまうのがすごく惜しいのね。だから、このWikiには「ネタ帳」のページがある。ネタ屋さんが「頼む!誰かこのネタ使ってくれ!」という叫びをぜひあのページに叩きつけてほしい。そうすれば、きっと誰かが使ってくれると思う。…白さんとか。
白:え、私ですか? …私、ネタ先行の執筆手法じゃないんですが…。
神:まま、一例だよ、一例。ともかく、前述の通りの理由で、ネタだけ持ってる人もぜひ利用してほしい。詳しくは、Wikiの「世界樹について」のページを参照してくださいな。
白:はいはい、了解です。
神:ともかく、作品だけあるけど発表する場がない!という人たちを筆頭に、いろんなタイプの人に可愛がられるサイトを目指したい。
白:まとめると、リンクサイトの、さらに細かいバージョンみたいな感じですか。
神:すっごく乱暴なまとめ方だけど、まぁそうだね。リンクサイトだと、「サイトを持っていること」が条件になるけど、Wikiの場合は作品を書きさえすれば良い。参加者が多くなれば、かなり有用なサイトになると思うよ。
白:…それは、「参加者が多くなれば」の話ですよね。
神:う。
白:で、多くなる目算があるんですか?
神:…今のとこ、ない。これは、地道に宣伝していくしかないなぁ。
白:要するに、その部分は見切り発車なんですね…。ま、いつものことですが。
神:う、うるさいなぁ。いいんだよ、1年は白さんと2人きりでやる覚悟はあるし。
白:…ま、私の方も良いですけどね。状況はこれまでと変わりはないわけですし。
神:苦労かけるねぇ…。
白:はいはい。じゃ、まあ、賑やかになるように、頑張っていきまっしょい。

神居鈴&白詰草:というわけで、開始いたしました「創作工房 世界樹」。Walkway of the Cloverとあわせて、どうぞよろしくお願いします。

2007年8月25日 ――神居鈴&白詰草


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